【再開】恥ずかしがらずに疑問を持とう!
長らく休憩してしまいました。
私が今年目標としたいこと
「継続」ー何でもいいから続ける
まずはこのブログ、FBやinstaでのアウトプット
「挑戦」ーアウトプットをSNSで開始
PT分野でのアウトプットは学会などに参加
「変化」ー自信を持って「私が治療したら心身ともに良くなるよ!」と言えること
こんな目標を勝手に掲げて今年2022年を突っ走りたい気持ちです。
頭で考えているのは何にもならない事はもう分かりました笑
なので、文字に起こしたり
言葉に出すことで自分がダメにならないように何とか生きていこうと思います。
※自己満ブログですので不快な方はご覧にならなくて大丈夫です!
こんなことも知らないの?などは心の中で思っていてください笑
膝についての疑問を紐解くための序章
まずは膝関節についての概要をまとめていきます。疾患から考えていきます。
特に深いことは書いてないのでご了承ください。
<変形性膝関節症>
膝関節の疾患で有名なものに「変形性膝関節症(osteoarthritis OA)」があります。
膝関節に加わる異常なメカニカルストレスによる関節軟骨の退行性疾患と定義されています。
症状
疼痛ー関節内、関節周囲、軟部組織、骨膜
変形ー膝内反・外反変形、股関節や足関節といった他関節の変形
筋力低下ー主に膝関節伸展筋である大腿四頭筋
関節可動域制限ー膝伸展・屈曲制限、他関節も
歩行困難ー主に疼痛が原因となって起こる、変形により破行が出てしまう
重症度
画像診断が用いられていることが多く、レントゲンでの骨の評価に加え、MRIなどで骨の内部(半月板や靭帯)の状態を把握することが重要です。
KL分類ではグレードⅢ以上で手術適応となるケースが多いです。
膝OAに対する手術
人工膝関節全置換術(TKA)について
大きく上記3種類(人工関節には半置換UKAもあるので4種類)があります。
重症度や患者さんの希望、生活上最も良いものを選択していきます。
ここでは治療法の選択については触れません。
<理学療法士の役割>
理学療法士だからこれをやらなきゃいけないとか
ここは理学療法士の仕事の範疇じゃないなとか
このような考え方はあまりしたくないなと思いながら今までやってきました(余談)
もちろん無責任に色々引き受けてはダメですけど。
患者さんの願いを一緒に叶えたい
諦めそうな人を希望の道へ引っ張りたい
自分の体に詳しくなってもらいたい
病状についても詳しくなってほしい(良い面も含め)
私との関わりを楽しんでもらいたい
楽しく治す→苦手を続けるにはこれが必要かと思いました。
心からこんな風に思えるようになりたいな。と思いながら、
不器用なりに頑張っていこうと思う所存です。
ここでは膝疾患に限りますが、今まで関わらせて頂いた患者さんは
・既に膝OAである
・膝関節の手術のために入院した
・膝関節の手術を受けた
このような方が多かったです。
保存加療、術前の患者さんについては
・疼痛回避の代償獲得
・筋力強化
・関節可動域の維持
を目的に介入してきました。
術後の患者さんについては
・疼痛(手術由来)除去
・筋力向上
・関節可動域拡大
・歩容改善
を目的に介入してきました。
さて、前置きがだいぶ長くなりましたが笑
この関節可動域というところ、
実際どこまで本気で考えられていたでしょうか。
何となく可動域が広い方がいい?と闇雲にROMエクササイズしていたり、
言葉は悪いですが、もうこんなもんでいい?と、諦めてしまったことないかなーと振り返っています。
こういう小さなことのようでも重要な事ってたくさんあると思うんです。
なので今回は膝のROMエクササイズを振り返り、行う意味について考え直していけたらと思います。
この記事は前置きとして失礼して、次の記事で膝の関節可動域について書かせていただきます。
Thanks.٩( 'ω' )و